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『ノエイン』が終わった。傑作でした。TV番組がこんなに楽しみだったのは『あずきちゃん』以来です。(←最大級の賛辞なんですが(笑)) しかし、この作品、なぜか「量子力学」が関わっているんですね。 フィクション部分も多いといえ、作り手は意外と量子力学をわかっていそうな雰囲気です。 物理から足を洗って十余年、すっかり量子力学なんて疎遠になってしまったので、頭の整理を兼ねてまとめてみました。 理論をやるような頭はなかったので、観測の問題なんて全く考えたことありませんでしたよ。 ちなみに、脚本や構成がすばらしいとか、作画や撮影がTVシリーズとしてありえねーレベルだとか、CGがすごいとか、音楽が合いまくっているとか、第2話の作画監督はいったい何だとか、そういったことはもういろんなところで語られているので、あえて触れませんでした。 1. 量子力学と未来の選択 まず、『ノエイン』を語る上で最も重要である「
第22回 「noein original soundtrack 1/七瀬光 ノエイン もうひとりの君へ オリジナルサウンドトラック」 ケレン味あふれる大オーケストラ曲と、繊細なメロディをもつ掌曲が同居する ~七瀬光による、オーケストラと量子力学的異世界感の壮大なる融合~ いいレコード(CD)は最初の1分を聴いただけで、それと分かるものだ。だからこそ筆者もCDを構成する場合、1曲目に置く楽曲には注意を払う。アルバムの中に目当てとする1曲がある場合は別にして、リスナーはおおむね頭から盤を再生し、冒頭に現れる音で全体の雰囲気を察知するものだからだ。 『ノエイン』のサントラ盤は、ディスクをプレーヤーのトレイに置き、1曲目の再生が始まった瞬間に、これが傑作であることを強烈に伝えてくれた。 1曲目は「シャングリラ」。ティンパニーのアタックに導かれ、豊かな管弦楽の響きと混声合唱の圧倒的な音圧が聴く者の心
●関連サイト 『ノエイン もうひとりの君へ』公式 http://www.noein.jp/ バンダイチャンネル『ノエイン もうひとりの君へ』特設サイト http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/det.cgi?ttl_c=425 ●TV放送情報 ちばテレビ/毎週火曜25:30~ テレビ埼玉/毎週金曜26:00~ テレビ神奈川/毎週木曜25:15~ テレビ愛知/毎週火曜27:58~ サンテレビジョン/毎週木曜26:05~ キッズステーション/毎週金曜24:00~ (再放送)毎週金曜28:30~、毎週日曜24:00~ ●DVD情報 「ノエイン もうひとりの君へ」第2巻(全8巻) ZMBZ-2442/カラー/約90分(本編73分+特典映像約17分)/ステレオ(リニアPCM)/片面2層/16:9スクイーズ映像(一部映像特典4:3) 価格:6300円(税込)
今日お届けするのは、ラクリマ時空界の竜騎兵達のキャラ設定です。それから岸田隆宏さんに、キュラクターデザインと作品に対するコメントをいただきました。コメント中にあるイメージボードは、次回の更新でアップします。 Q1 『ノエイン もうひとりの君へ』は企画段階から参加されていると聞いています。どのようなスタンスで(どのような気持ちで)取り組まれたのでしょうか。 A1 面白そうな作品であれば常にスタンスや気持ちに変わりはありません。どの作品であれ、同様です。 Q2 この作品のキャラクターデザインは、いわゆるリアル系でも、単純なマンガ系でもないユニークなラインのものだと思います。どのような方向性でデザインされているのでしょうか。 A2 自分的にはマンガな方向を向いて作業をしたつもりではあります。 3Dなどのデジタルでは再現の難しいデザイン(立体)にしておきたいというところは常にあります。 Q3 この
―― 今回は、張り切って参加しているアニメーターが大勢いる感じなんでしょうか。 赤根 そうですよね。興味をもって、やってみたいという人がきてくれるようになったんです。若い人達が腕試しでやってくれているみたいですね。20代半ばぐらいで、面白い奴らが出てきてますよ。今、下の階のスタジオにも2人ぐらいいるんですけれど。 ―― それは社内のアニメーターですか。それともフリーで。 赤根 フリーです。 ―― どなたですか。 赤根 えーと、りょーちも君と、仁保(知行)君です。仁保君なんて、今年(2005年)になって原画やり始めたんですけど、彼は面白いですね。りょーちも君は、うつのみや(理)さんが、スカウトしてきた子なんですけれど、インターネット上で自分でアニメーションをやってたらしくて、彼も面白いですね。今12話で、100カット近く持っていってやってますけれど。凄まじいですよ(笑)。 ―― うつのみやさ
―― 今回、赤根さんと大野木(寛)さんが、2人でシリーズ構成としてクレジットされていますが、どのように作業を進めているのでしょうか。 赤根 大野木さんには、フォローやアドバイスをしてもらっています。シナリオの作業も後半になると、自分が最初にあらすじを話して、大野木さんに脚本にまとめてもらって。それをコンテ段階でまた、自分が再考していくみたいなパターンでやっています。大野木さんが、昔『(超時空世紀)オーガス』をやっていたじゃないですか。 ―― ああ、なるほど。『オーガス』も複数の時空が絡む話でしたね。 赤根 最初に、大野木さんに「大野木さん、並行宇宙ものに詳しいよね」と言ったら、「うーん、よく分からない」って言われましたけどね(笑)。 ―― 量子論を取り入れたのは、どなたのアイデアなんですか。 赤根 あれは自分ですね。 ―― 僕は量子論についての知識ってほとんどないんですけど、劇中で言ってる
放映中の『ノエイン もうひとりの君へ』は、並行宇宙をモチーフにした意欲的な内容のSFアクションだ。主人公は、函館に暮らす12歳の上乃木ハルカと後藤ユウ。ハルカは時空と次元に影響を与える“龍のトルク”の力を持っており、それを手に入れるためにラクリマ時空界から、竜騎兵のカラスがやってきた。だが、カラスはユウの15年後の姿だった……。 『ノエイン』は映像的にも大変力が入っており、作画的に見応えのあるエピソードも多い。WEBアニメスタイルの読者にも、注目している方が多いはずだ。今回は、原作とシリーズ構成も務めている赤根和樹監督に、企画経緯から作画スタッフの活躍まで、色々な話をうかがってきた。 ●プロフィール 赤根和樹(AKANE KAZUKI) 1962年3月24日生まれ。大阪府生まれ、奈良県育ち。O型。サンライズの制作進行、演出を経て、現在フリー。初演出は『鎧伝 サムライトルーパー』。他の監督作
――函館を舞台にした理由は? 【赤根】 日本をしっかり表す地方都市を選びたくて、海があって山があって、あと絵になりやすい坂道があって、それでいて小さすぎず大きすぎず、それと歴史を感じさせるような所を探しました。横浜とか神戸も考えたんですが、小学生の女の子が歩き回るには広すぎるんですね。親戚が尾道なんで尾道も考えたんですが使われ尽くしていますし。そこで函館をロケハンしてみると、過去と現在が混在している可愛らしい感じの街並が残っていて面白いなと。 ――タイトルのノエインの由来は? 【赤根】 タイムスリップをストーリーに入れようと思い、その設定として量子論を使おうと思ったんですね。量子論では観察することによって存在が確定する(※1)という考えがあり面白いなと。ハイデガーという哲学者の本で『存在と時間』というのがあるのですが、その中でノエインという言葉が“認識”という意味で使われていて響きが
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