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ヤマサキオサムに関するy_teraiのブックマーク (7)

  • じゃにか倶楽部 - アニメ業界が動きだしている

  • じゃにか倶楽部 - 『金は使わないと減っていく』

    「なに言ってんの?意味不明」と言われそうだが、これは私が初めて監督を務めた『戦国奇譚・妖刀伝』の制作中に、メーカーのプロデューサーが教えてくれた言葉だ。 当時、私は25歳くらい。その方もまだ30代前半だったのだと思う。 要約すると、“個人の消費と企業の投資質的にお金に対する考え方が違う”という話。 しかし、アニメーターの多くはその事を解かっていない気がする。 プロデューサーいわく 企業の各事業部には毎年、年間予算という形で使う予算が割り当てられる。 例えば、予算5億円だとする。プロデュースを任された人間はそれを、様々な事業にどう投資するかを検討する。 この年間予算。 使わないとどうなるかといえば、その部署を維持するための社員の人件費や家賃、光熱費、通信費等の固定経費として、そのままでは確実に無くなって行く。 だが、予算を使い作品(商品)を作る事で、それを販売すると利益が回収できる。 そ

  • じゃにか倶楽部 - 『JAniCAは、これから何を目指して進むべきか』

    『JAniCAは、これから何を目指して進むべきか』 カテゴリ : アニメ監督ひねもす日記 執筆 : ヤマサキオサム 2010-8-1 2:01 さて、ピンチヒッターのように代表に就任して2ヶ月が過ぎようとしていますが、つくづくJAniCAの理事職は割に合わないと痛感しております。 前代表の芦田さんから、「よく引き受けたね。大変だよ」と言われましたが、まったくその通りです。 文化庁からの2億円の事業委託を受けていても、理事たちは相変らず旧方針のボランティア運営である事に変わりはありません。 責任と義務だけが重くのしかかり、情報開示の不手際に対しても散々な言われようの中、皆黙々と動いてくれています。 TVシリーズの監督業と平行して、この立場を3年間も続けてこられた前代表には頭が下がる思いです。 とは言え、誰かがやらなければアニメーターやアニメ演出家を取り巻く環境は改善しないのも事実。 その事を

  • じゃにか倶楽部 - NHKの『夕方ニュース』にゲスト出演した。

    NHKの『夕方ニュース』にゲスト出演した。 カテゴリ : アニメ監督ひねもす日記 執筆 : ヤマサキオサム 2009-10-14 23:30 今日、NHKのラジオ第一放送の夕方ニュースにゲストとして出演した。 夕方のニュース番組であるため時間的な制限も有り、生放送でもあったことから、個人的には反省点も多くどこまで上手く話せた悩む所だ。 NHKのディレクターから午前中におおよその質問内容を事前に送ってもらったので、アンケートのようにこちらの答えを渡す事にした。 放送では時間の都合や会話の流れ上、割愛された内容もあるがこの質問は業界外の方々の純粋な疑問なのだと思う。 せっかくなので今回はNHKの番組用の質問に私が答えた、Q&Aの内容を公開してみたい。 ●今日のテーマは、『アニメの殿堂は止めたけれど・・・日のアニメ産業の今後を考える』です。 文部科学省は、2009年度の補正予算の見直しで、11

  • 【ぷらちな】「アニメ」で生きていくということ・谷口悟朗監督×ヤマサキオサム監督ロング対談第三回

    ヒット作の制作現場で次代を担うスタッフを指導している谷口悟朗監督。ベテランとして、アミューズメントメディア総合学院講師として、後進の教育にあたるヤマサキオサム監督。 最終回となる第三回では、みずからの歩んできた道、これからの人材育成への熱意と方法論を語っていただきました! ⇒対談第二回はこちら ■「天才」を前にして ――コンプレックスとはどういったことだったのでしょうか。 谷口 だってアニメ業界に入ったときも、私は他の方々みたいにアニメがどうしてもやりたくて入ったわけじゃなく、いくつかの選択肢の中から選んで入りましたから、うしろめたいところがあるんですよ。 加えて、絵が描けるわけでもないですし、撮影とかも大して扱えるわけでもない。 グロス会社 TVアニメーションやOVAを一話単位で請け負う、いわゆる“グロス請け”を業務の中心とするアニメーション制作会社のこと。 特殊技能が何もない状態でアニ

  • 【ぷらちな】「アニメ」で生きていくということ・谷口悟朗監督×ヤマサキオサム監督ロング対談第一回

    『プラネテス』『コードギアス 反逆のルルーシュ』などで知られ、2009年9月放映の『ジャングル大帝』では古典的名作に新たな命を吹きこんだ谷口悟朗監督。最近では『イタズラなKiss』『地球へ…』などを手掛け、業界のベテランとして専門学校講師も勤められるヤマサキオサム監督。 谷口監督がアニメーション業界に入ったばかりのころからのお付きあいだというお二人に、業界での体験談や、若手への期待と人材育成の方法論を語りあっていただきました。 第一回では、お二人がアニメーションの世界に飛び込まれたときの逸話を踏まえた、これから飛び込んでくる人たちへの厳しくも熱いアドバイスをどうぞ! ■二人をつなぐ縁 ――お二人が初めてお会いになられたのはいつごろなんでしょう? ヤマサキ 一番最初に会ったのは21~22年くらい前かな。谷口くんがアニメ業界に入ったその年か、翌年くらいのことだと思う。 谷口 少なくとも、もう2

  • 【ぷらちな】「アニメ」で生きていくということ・谷口悟朗監督×ヤマサキオサム監督ロング対談第二回

    斬新な解釈で魅せた『ジャングル大帝』などの現場でスタッフを引っぱっている谷口悟朗監督。最近では『イタズラなKiss』『地球へ…』などを手掛け、アミューズメントメディア総合学院で講師も勤めるヤマサキオサム監督。 第二回では、情熱を保ってステップアップし続ける秘訣を伺いました。 ⇒対談第一回はこちら ■賢いやつから辞めていく業界 ――押さえつけられてもはね返す気概が重要なのですね。 ヤマサキ でもね、谷口くんも僕もどちらかというとバネにできるタイプかもしれないけど、圧力をかけられて、耐えて、倍返しするつもりで頑張る人って意外と多くないよ。それは最近に限らず、昔からだと思うけど。 谷口 でも実際に、プロデューサーなり脚家なり監督なりといった、何らかの「チーフ職」を目指すとしたら、相当タフじゃないと務まらないですよね。 そのチーフについて行くスタッフさんのためにも、チーフはタフじゃないといけない

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