京都には昔から同じ場所、変わらぬ佇まいで「珈琲」の味を守り続ける喫茶店が何軒もあります。歴史が薫る椅子やテーブル、ステンドグラスなど時を超え、いっそう輝きを増しています。ハイカラでお洒落な雰囲気は時代の精神も先取りしていました。そんなことにも思いをはせて、さあ、扉を開けてみましょう! 昭和7年「スマートランチ」という洋食屋さんとして創業。コーヒーとホットケーキ(セット1,000円)は当時からの名物です。戦争中の物不足から戦後「スマート珈琲」に。お客さんの要望で15年前から2階ではランチのみ営業しています。米松(べいまつ)をふんだんに使った山小屋風のインテリアは40年前に二代目がデザイン。シャンデリアも特注です。ドイツのプロバット社製の焙煎機で、5種類の生豆をブレンドして毎朝自家焙煎。そして2日間寝かせたものを使用、ネルドリップでゆっくり抽出します。マイルドでおいしいコーヒーは三代目の今も変
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