・時間:7月23日20時34分 ・地点:甬台温高速鉄道永嘉~温州南区間 ・D3115列車(杭州~福州)は雷の影響で停車後、後ろににD301列車(北京南~福州)に追突されまして、少なくとも32死亡の大惨事になりました。 2004年以降本格的に高速鉄道の大建設に入った中国は、7年のあっと言う間に延長9600km、世界総延長の半分を超えた大規模な高速鉄道網を建設してきた、やはり早すぎですね。職員の訓練、運営管理のknow-howまだまだでしょう。 また、D3115次もD301次も、旅客専用高速鉄道、旅客貨物兼用高速鉄道と普通の在来線を併用した、海外では見かけない複雑な運用で、信号システムは2種類(LKJとCTCS-2)を揃っている列車です。事故につながるかもしれない。特にD301次は中国にしかない2223kmの超長距離高速列車です。 単純な旅客専用高速鉄道より、在来線併用型のほうが危険という指摘