ここでは富士キメラ総研が2004年8月に発刊した「2004 コミュニケーション機器マーケティング調査総覧」のデータを元に、現在のIP-PBXの国内市場シェア情報を紹介する。 IP-PBX市場は2001年から2002年にかけて市場を急拡大させた後、2003年に参入企業の増加に伴うシェア変動を経て、安定した成長期を迎えつつある。 これまでは、事業所の移転や統廃合、ネットワーク投資計画のタイミングに合致した企業などがフルIP化での導入を果たしてきた。その一方で、QoS実現に向けたネットワーク再構築がコスト面で折り合わず、レガシーPBXとして利用されているケースも相当量含まれている。 今後もコスト削減メリットを重視した導入が中心になっていくものと見られるが、ユーザ企業の意識は徐々にアプリケーション連携による生産性向上や業務効率化へと向かいつつある。これらアプリケーション連携を視野に入れた導入事例が
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