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ブックマーク / bookplus.nikkei.com (5)

  • 河合薫 「働かないおじさん」なんて本当はほとんど存在しない

    日経プレミアシリーズ『 働かないニッポン 』では、「ジジイの壁」を含む社会構造によって、日人が働く意欲をなくしていると指摘しています。そもそも「働く」とは何で、私たちは当に働けているのでしょうか。頑張っても報われない社会で「有意味感」を取り戻す方法を著者の河合薫さんに聞きます。 前編 「河合薫 なぜ日の『ジジイの壁』はこれほど強固なのか」 「お金のために働く」人が目立つように 編集部(以下、――) 新刊『働かないニッポン』で紹介しているギャラップの調査によると、日の従業員エンゲージメントは145カ国中最下位という結果でした。 河合薫さん(以下、河合) 仕事への熱意や職場への愛着が生まれないのは、日人が「働いている」のではなく「働かされている」と感じてしまっているからではないかと思います。さらに言えば、「働き損」だと感じている人も多いのではないでしょうか。 人はなぜ働くのかというと

    河合薫 「働かないおじさん」なんて本当はほとんど存在しない
  • <秋の読書推進月間>川上未映子「読書は覚悟のいるもの」

    出版業界が一丸となって読書の秋を盛り上げる、読書推進キャンペーン「との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT 2023」が、2023年10月27日から全国の書店でいっせいにスタートした。それに先立って10月17日にオープニングイベントが開かれ、会場の紀伊國屋ホール(東京・新宿)は好きの老若男女で埋め尽くされた。今回は、国語の教科書を2日で読破するほど子どもの頃からが好きという芥川賞作家の川上未映子さんのトーク「言葉で世界とつながること」を紹介する。 「秋の読書推進月間」オープニングイベント(紀伊國屋ホール)の壇上に立った「秋の読書推進月間」運営委員会委員長の高井昌史氏(紀伊國屋書店会長兼社長)、神永学さん(ミステリー作家)、川上未映子さん(芥川賞作家)、渡辺祐真さん(書評家)(写真左から順) 出版業界が一丸となって読書の秋を盛り上げる、読書推進キャンペーン「との新

    <秋の読書推進月間>川上未映子「読書は覚悟のいるもの」
    ya--mada
    ya--mada 2023/11/20
    挑発的なタイトルの付け方だが、実は同じ目線なのかな?若松英輔『本を読めなくなった人のための読書論』 https://www.keiomcc.com/magazine/review240/
  • NTTデータグループ執行役員が昇格試験前の部下に薦めたい本

    豊かで調和のとれた社会づくりを目指し、世界50カ国以上でITサービスを提供しているNTT DATA。グローバルITサービスプロバイダーのリーディングカンパニーとして、サステナビリティ経営にも取り組んでいます。NTT DATAの持ち株会社であるNTTデータグループ執行役員でコーポレート統括部サステナビリティ経営推進部長を務める池田佳子さんに、自らがサステナビリティ経営を進める上で大切にしているや、昇格試験を控えた部下に薦めたいを挙げてもらいました。 やり抜く力がいるサステナビリティ経営 NTT DATAは2023年7月から持ち株会社、国内事業会社、海外事業会社からなるグローバル経営体制に移行しました(NTT DATAは3社を包括する名称)。持ち株会社であるNTTデータグループコーポレート統括部には、私が所属するサステナビリティ経営推進部のほかに、財務、人事、事業戦略部門などが含まれて

    NTTデータグループ執行役員が昇格試験前の部下に薦めたい本
    ya--mada
    ya--mada 2023/09/07
    NTTの苦労が忍ばれる選書。根幹事業のサービス維持費をケチるくらいなら、うまくいく気がしないマーケティング側の事業を全部諦めたら軽くなるて思うよ。
  • 小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び

    「冷戦期に旧ソ連でどんな議論が交わされていたかを知る意味が増しています」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんは、ロシア専門家であるとともに、「軍事オタク」を自称する戦争研究者でもあります。その小泉さんに現代の戦争を理解するためのを挙げてもらいました。第1回は『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争(上)(下)』です。このシリーズは4回連続で公開します。 第2回は5月16日 、 第3回は5月17日 、 第4回は5月18日 です。 綿密取材に基づく大著 ロシアウクライナ侵攻で、「ロシアが核兵器を限定使用するのでは」「生物兵器を使うかもしれない」「プーチンが死んだら自動報復システムが作動する」といった説が出ていますね。それが現実のものとなるのかどうか、今回紹介する 『死神の報復 レーガンとゴルバチョフの軍拡競争(上)(下)』 (デイヴィッド・E・ホフマン著/平賀秀明訳

    小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び
  • 小泉悠 戦争のできない21世紀にロシアが始めた「古い」戦争

    「21世紀にはもう格的な戦争は起きないと思われていたのに、ロシア戦争を始めてしまいました」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんは、ロシア専門家であり、「軍事オタク」を自称する戦争研究者でもあります。その小泉さんに現代の戦争を理解するためのを挙げてもらいました。2冊目は『戦争の変遷』(マーチン・ファン・クレフェルト著)です。 <第1回「小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び」から読む> そもそも戦争とは何か ロシアウクライナ侵攻を目の当たりにして、「この21世紀にこんな戦争ができるのか」と驚いた人も多いでしょう。米ソの冷戦時代以降、「核兵器が存在している以上、国家と国家が全力でぶつかり合う戦争はできないのでは」と思われていました。 ところが、今まさに我々が見ているのは、ロシアが核保有の超大国としての脅威を示しながら西側諸国を抑止し、戦争を行っている

    小泉悠 戦争のできない21世紀にロシアが始めた「古い」戦争
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