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ブックマーク / cognitive.hatenablog.com (3)

  • JunosでIX BGP Route Serverを作る - COGNITIVE

    概要 Junos 17.4からBGP Route Serverの機能が実装されました。 最近プライベートな活動でもIXを立ち上げようとしているので触ってみました。 BGP Route Serverとは 通信事業者が相互接続してトラフィック交換をする手段の一つに、Internet eXhange(IX)があります。 IXに接続するとこでトランジット事業者への依存度を下げ、コスト削減や効率的なトラフィックコントロールができる場合があります。 IXに接続した事業者はそこで経路情報の交換を行いトラフィックを流しますが、IXの接続には大きく分けて2種類の方式(Peering)があります。 Bilateral Peering IX上で特定の相手と一対一で接続する 各事業者との個別の接続交渉が必要 Multilateral Peering Multi-Lateral Peering Agreement(

    JunosでIX BGP Route Serverを作る - COGNITIVE
  • FRR v3.0でRFC8203 - BGP Administrative Shutdown Communication を試したメモ - COGNITIVE

    仕事柄ルーティングソフトウェアにFRRを使うことがよくあり、先日version3.0.2 がリリースされたので、マージされた新機能の一つを試してみました。 15分でできるとても簡単な内容です。 RFC8203について RFC8203 はBGPのpeerを明示的に閉塞する時に、neighborに対してNOTIFICATIONで任意のメッセージ(文字列)を通知できる機能です。 イケてない運用現場では突然深夜にpeerが落ちて問い合わせをしたら、メンテナンスで事前の通知を見逃していたor忘れていただけだったということが発生することがあります。 メンテナンスなどでpeerをadmin shutdownするのに合わせて、事前通知したチケットやMLの番号がメッセージと一緒に書かれていると、不毛なメール問い合わせを減らせるかもしれません。 メッセージのエンコード規定は以下です。 0 1 2 3 0 1

    FRR v3.0でRFC8203 - BGP Administrative Shutdown Communication を試したメモ - COGNITIVE
    ya--mada
    ya--mada 2017/12/17
    なるほど、メッセージングのために無駄にダイナミックにしておくというのもあるか。
  • Junosで始めるMPLS入門 その1 Static LSP編 - COGNITIVE

    これから何回かに分けてJunosのMPLSで遊んでみようと思います。 特に面白いネタがあるわけでもありませんが、最近MPLSをベースにした技術ネタについて話す機会が多くなったので、基礎から一通りまとめてみます。 最終的には、MPLS-EVPNやSegment Routing(動けば)なども扱う予定です。 MPLS とは RFC読んでください。 ラベル情報を元にパケットを転送する技術です。 昔はIPベースのルーティングより高速と言われていましたが、ルータの性能も飛躍的に向上したので、パトリシアツリーの検索を行うIPルーティングと比較しても速度的には大差はありません。 現在のMPLSは、ラベルをスタックすることで実現可能なIP-VPNサービスや、FRR、トラフィックエンジニアリングなどの運用面での利用が主流です。 ラベル構造 ”SHIM Header” でググってください。 32bitの固定長

    Junosで始めるMPLS入門 その1 Static LSP編 - COGNITIVE
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