robots.txtでは正規表現は使えない――改めて技術を正しく理解したいと心から思うミスがX(Twitter)のサイトに見付かった。今回のピックアップでは、この件に加えて、複数サイトを管理している人向けの便利なrobots.txt管理術をお届けする。 もちろん、ほかにもSEO情報をしっかりまとめている。ローカルSEOのテクニックと基本情報、デスクトップ用Googlebot終了、著者情報とSEO、生成AIなどなど、今回もあなたのSEO力アップに役立つ情報をお届けする。 X(Twitter)のrobots.txtがおかしい(このミスはちょっと恥ずかしいかも)複数サイト管理者に朗報: robots.txtはリダイレクトでまとめて管理できるローカルSEOで上位表示するためのTIPS×8ローカルSEOスターターガイド(基本版)2024年6月のグーグル検索オフィスアワー: コピーコンテンツが正規UR
新商品やブランド、キャンペーン用に新たなドメイン名を登録することも多いが、使わなくなったWebサイトのドメイン名はどのように扱っているだろうか? あまり深く考えずに廃止してしまうと、さまざまなトラブルが発生する可能性がある。ドメイン名を粗略に扱うとどのようなトラブルが起こり得るのか、それを避けるにはどのような点に注意すべきなのか、JPドメイン名の登録管理を行っている日本レジストリサービス(JPRS)の渡邊千裕氏に聞いた。 ドメイン名についておさらいドメイン名は「インターネット上の住所表示」に例えられ、WebサイトのURLやメールアドレスの一部として使われる。たとえば、「Web担当者Forum」のURLの場合、「impress.co.jp」がドメイン名となる。 URL=https://webtan.impress.co.jp/ドメイン名=impress.co.jp「Web担当者Forum」と
消費者庁は、パソコンで表示する偽の警告表示に「Microsoft」のロゴを使って信用させ、ウイルスを駆除するとして多額の金銭を支払わせる事業者を確認したため、9月28日に注意喚起を呼びかけた。同様の手口を2021年2月に公表して注意喚起していたが、パソコンを遠隔操作され、ネットバンキングで多額の送金がされてしまう事例が新たに確認されたことから、改めて消費者に注意喚起を呼びかけている。 パソコンでWebサイトを閲覧していると、Microsoftのロゴとともに「Windows Defender セキュリティ センター」や「検出された脅威:トロイの木馬スパイウェア」、「Windows サポートへのお問い合わせ:(電話番号)」などの偽の警告が表示されるとともに、「ピー」といった警告音や、「コンピュータのロック解除をするにはすぐにサポートに連絡してください」などのアナウンスが流れて消費者を驚かせる。
クラウドプラットフォーム事業を行う米国Akamai Technologiesの日本法人、アカマイ・テクノロジーズは、米国本社がフィッシングサイトやフェイクストア、ブランドのなりすましサイトを検知して対抗する新しいソリューション「Brand Protector」を4月24日(米国時間)に発表した、と4月25日公表した。導入すると、利益の損失や顧客の評判の低下を抑えられる。 Brand Protectorは①インテリジェンス②検知③可視性④緩和--の4段階のアプローチで対処する。①は、世界中のウェブトラフィックを独自に観察し、1日に600TB(テラバイト) 以上のデータを分析。サードパーティーのデータも活用して攻撃者の行動を把握する。②は、ライブトラフィックを追跡してフィッシングキャンペーンが本格的に展開される前に検知する。 ③は、簡易なユーザーインターフェースによって、なりすましサイトで生じ
SMSやチャット、音声通話のクラウドAPIを展開する米国Twilio(トゥイリオ)は、顧客エンゲージメントプラットフォーム(CEP)製品のラインナップと機能強化を11月2日(現地時間)発表した。企業が収益性の高い長期にわたる直接的な関係を顧客と築くために必要な技術を提供するよう設計されている。サンフランシスコで2日から3日(日本時間11月3日~4日)に開いた年次カンファレンス「SIGNAL 2022」で明らかにした。 パスワードを使用しない「Verify Silent Network Authentication(SNA)」による所有認証方法を提供する。信頼できる携帯電話会社の信号を利用して、サインアップのフローを中断することなくエンドユーザーを新規ユーザー登録へと迅速に移行させる。30カ国以上の56超のモバイルオペレーターと提携し、追加のPINコードやユーザーによる視覚認証を必要とするこ
最強級のSEOと最上級のコンテンツすら台無しにする、robots.txtの予想と違う挙動を、あなたは知っているだろうか? 知らなければうっかりハマってしまい、「コンテンツがインデックスされない!」となってしまうかも。 「実際の挙動の根拠は?」「どうすればこの落とし穴を避けられるの?」を含めて、詳しく解説する。 ほかにも、モバイル検索でのサイト名表示や、SERPでのCTR向上事例、Google検索にとってのAIの意味などなど、今回はちょっと濃いめのSEOトピックをお届けする。 グーグルのモバイル検索でサイト名が表示されるようになったスニペット改善でCTR向上・検索トラフィック約2倍に⬆UP!2022年10月のスパムアップデートをグーグルが実施10月のグーグルオフィスアワー: サイトマップのlastmod、MFIに移行しない、サイト名が表示されないなど人間が書いたコンテンツをグーグルがスパム判
簡単に登録・取得できないはずの「.ci」が急増デジタルアーツの調査によると、2022年上半期のフィッシングサイトURL総数は、前年同期比で約1.5倍に増加。使用されたTLDのシェアは、前年4位の「.cn」がもっとも多く23.11%(前年は約4%)だった。前年1位の「.com」は20.72%(前年は約48%)で2位だった。そして3位にランク圏外だった「.ci」が突然ランクインした。 「.ci」はコートジボワール共和国に割り当てられているccTLD(国別コードトップレベルドメイン)で、一般ユーザーは簡単に登録・取得できない。しかし2020年にアジアの一組織が、.ciを含む独自ドメインをいくつか取得していたことが判明している。これらのドメインがどのように取得されたのか、犯罪目的で取得されたのかどうかは不明だ。 1月~6月の期間で、各ドメインのフィッシングサイトURL数を確認すると、1月(8.40
2022年最初のSEO情報まとめ、注目記事は「大手サイトのサブディレクトリやサブドメインに寄生するアフィリエイト」問題に関するCA木村氏とso.la辻氏の指摘だ。 大手のメディアや企業サイトが、サブディレクトリやサブドメインをまるごとアフィリエイトに貸す手法が、2021年から横行してきている。この手法がSEOにとって、そしてインターネットにとってどういった問題をもたらすのか、サイバーエージェントの木村氏とso.laの辻氏がわかりやすく解説している。 ほかにも、SEOの基礎的な疑問に答える情報や、しごと検索やMFIの最新情報などなど、あなたのSEO力を着実にアップさせる情報をまとめてお届けする。 2ページ目最後のGA4情報は、Googleアナリティクスを利用しているサイトの担当者ならば読んでおいて絶対に損はない情報だ(SEOには直接関係ないが)。 URLにキーワードを入れるのはSEOにプラス
インプレス総合研究所は、新産業調査レポート「電子書籍ビジネス調査報告書2021」を発表した。2020年度の電子書籍の市場規模、マンガアプリの広告市場規模、事業者の動向、ユーザーの利用状況などを調査し、業界構造・ビジネス構造を分析した内容だ。本記事ではいくつかのトピックを抜粋して紹介する。 なお電子書籍については、「書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ」と定義。市場規模は、購入金額(個々単位の販売、月額課金モデル、月額定額制の読み放題、マンガアプリの課金など)から算出している。また今回調査より、これまで区分けして集計していた「電子雑誌」を「電子書籍」に含め、過去データもさかのぼって修正している。 電子書籍の市場規模、前年から3割近く増加し5千億円間近にまず、2020年度の「電子書籍の市場規模」は、2019年度の3,750億円から1,071億円(28.6%)増加し4,821億円と
LINEの調査サービス「LINEリサーチ」は、高校生を対象に「ニュース」に関する調査を実施した(有効回収数:1,050サンプル)。ニュースをチェックする方法、興味があるニュースのジャンル、不確かな情報を見たときの対応などを質問している。 ニュースに接するのは「テレビ」「Twitter」「ニュースサイト」まず「ふだんニュースを見聞きしたりチェックしたりする方法・場所」を聞くと、「テレビ」がすべての学年で最多だった。2位には「Twitter」、3位には「ニュース系のサービスサイト(Yahoo!ニュース、LINE NEWSなど)」がランクイン。高校生のニュースソースはこの3つが全学年のトップ3となった。全体では95%の高校生が、ニュースを見聞きしたりチェックしたりしていることとなる。 その他では、4位「YouTube」や5位「Instagram」などSNSが上位にランクインし、「ニュース系のアプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く