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ブックマーク / www.riken.jp (3)

  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

    カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来
    ya--mada
    ya--mada 2023/10/20
    自他の境界がハッキリしている動物は少数派で、にも関わらず、自他の境界をハッキリさせたい欲に駆られてしまったヨーロッパ人ってなんなんすかね。
  • 発育ステージの移行に必要なエネルギー供給の仕組み

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター成長シグナル研究チーム(研究当時)の西村隆史チームリーダー(現 理研生命機能科学研究センター形態形成シグナル研究チーム上級研究員)は、キイロショウジョウバエ[1]の発育ステージの移行に必要なエネルギーが計画的に供給される原理を明らかにしました。 研究成果は、計画的に進行する生命現象の理解をエネルギー代謝[2]の観点から深めるものであり、さまざまな生物における複雑なステージ移行の理解に貢献すると期待できます。 幼虫が成虫に移り変わる蛹(さなぎ)期では、外部からの栄養摂取が行われないため、幼虫期に摂取して貯蓄している栄養分を計画的に用いて、変態を行う必要があります。しかし、変態という発育ステージの進行に必要なエネルギー代謝がどのような仕組みで制御されているのか、その分子機序は未解明でした。 今回、西村隆史チームリーダーは、モデル生物としてキイロショ

    発育ステージの移行に必要なエネルギー供給の仕組み
    ya--mada
    ya--mada 2022/06/21
  • 抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明 | 理化学研究所

    ポイント 抱っこして歩くと赤ちゃんの泣く量や心拍数が顕著に低下 哺乳類の仔がおとなしくなり運ばれる「輸送反応」には触覚、固有感覚と小脳皮質が必要 子は輸送反応により親の育児に協力 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、哺乳類の子どもが親に運ばれる際にリラックスする「輸送反応」の仕組みの一端を、ヒトとマウスを用いて科学的に証明しました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)黒田親和性社会行動研究ユニットのジャンルカ エスポジート(Gianluca Esposito)国際特別研究員と吉田さちね研究員、黒田公美ユニットリーダーらと、精神疾患動態研究チーム、トレント大学、麻布大学、埼玉県立小児医療センター、国立精神・神経医療センター、順天堂大学による共同研究グループの成果です。 私たちは、母親が赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止んで眠りやすいことを、経験的に知っています。同

    ya--mada
    ya--mada 2014/03/10
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