米Fortinetは2月17日(米国時間)、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)アプライアンス「FortiWebシリーズ」を発表した。まず、中/大規模向けの「FortiWeb-1000B」を提供する。 もともとはUTM(統合脅威管理)アプライアンスの専業ベンダーとして知られる同社だが、2008年には、米IPLocksから取得した技術をもとにデータベースセキュリティアプライアンス「FortiDB」をリリースし、アプリケーションセキュリティの分野に進出。今回のWAF提供で、さらに同分野に本腰を入れてきた。 これについてFortinetのCTO、マイケル・ジー氏は、「顧客から特定の領域でセキュリティを高めたいという要望をもらっている。Web サービスはエンタープライズでも一般的になり、社内的にWebサーバーが増えていることもあって、その保護に対する需要は増えている」と述べ、事業領域の
2003年2月1日、世界に衝撃的なTV映像が流れた。スペースシャトル「コロンビア」が地球への帰還に際し、大気圏突入後に空中分解、乗員7名が犠牲になったのである。この悲惨な映像はいまでも人々の目に焼き付いている。実は、NASAではこのコロンビアから焼け焦げ破損したHDDを回収し、データ復旧会社である米Kroll Ontrack(以下、オントラック)に持ち込んだ。そして記録されていた液体キセノン特性に関する科学実験データを99%引き出すことに成功した、という驚くべき事実が2008年5月、CNNから報道されたのである。 実はこのHDD、破損や欠落部分はあったものの、それらはデータが記録されていない部分であり、かつOSもDOSだったため、データはディスク上に分散記録しない方法であった、という幸運もあった。その後、薬品洗浄して新しい駆動装置に移してデータを引き出したそうだ。 このオントラックのデータ
株式会社日立製作所(日立)は8月28日、大型テープライブラリ「L56/3000」を発表した。9月1日より販売を開始する。 L56/3000は、最大4800TBの記憶容量を格納可能なテープライブラリ装置。LTO Ultrium 4対応のテープドライブを最大56台、テープカートリッジを最大3000巻格納でき、従来製品と比べて最大約4.4倍の記憶容量を実現したという。また、電源や、テープの抜き挿し、搬送を行うロボット機構を二重化することも可能になっており、信頼性と可用性を向上させられるとのこと。 サポートする環境は、HP-UX 11i、Windows Server 2008/2003、AIX、Solarisなどで、FC SANを介した柔軟な接続に対応。システム構成にとらわれない、効率的なバックアップ環境を構築できるとしている。 価格は、基本筐体、LTO Ultrium 4ドライブ×1、200スロ
マイクロソフト株式会社は8月25日、日本語技術情報の提供やアプリケーション開発の支援施策など、ITエンジニア向け支援活動を強化すると発表した。 今回発表されたのは、1)技術資料の提供内容や提供形態の強化、2)Windowsクライアント技術を利用したアプリケーション開発に携わる技術者への支援施策の拡大、3)Power to the PRO Webサイトのコンテンツ拡大、の3つ。 技術資料の提供強化では、NSDNオンラインやTechNetオンライン上の日本語技術文書の拡充を図る。これまでにも約1万ページの日本語技術情報が公開されているが、今後1年間で約1万ページの新規技術情報を日本語で公開する。公開される技術文書には、Internet Explorer 8、Office SharePoint Server、Forefront、System Center、Dynamicsなどの製品導入・開発・展
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