対談(1)ー「海外就活」が当たり前の時代がやってきた!はこちら 現地に行って英語習得のモチベーションを上げる ——海外で就職となると、やはり日本人が苦手とする語学力、特に英語の問題が出てくると思うのですが、今の学生は英語習得についてどんな意識を持っているのでしょうか? 森山:英語力の平均は私たちの頃よりも圧倒的に上がっていると感じます。私は1999年に外資系企業に入ったのですが、英語がほとんどできなくても大丈夫でした。たしかTOEICは400点くらい。同期を見渡してもそれほど英語力は高くなかったし、在学中に英語を勉強している人もあまりいなかったように思います。 でも、今は学生の頃から英語を習得している人がたくさんいます。私は現在、フィリピンのセブに住んでいるのですが、現地の英語学校に顔を出すと、特に8〜9月の夏休みの期間は日本人の大学生が大勢います。 フィリピンでの語学留学は、宿泊費込みで