オンライン動画配信サービスの米ネットフリックスの株価が16日の米株式市場終了後の時間外取引で急落。4-6月(第2四半期)の加入者数の伸びが予想を下回ったのが嫌気された。 4-6月期の加入者数は520万人増と、増加幅は会社側見通しより約100万人少なかった。7-9月(第3四半期)は500万人増を見込んでおり、前年同期よりも伸び悩む見通しを示した。 株価は時間外取引で一時15%安の342ドル。16日の通常取引終了時点では年初来で2倍強に上昇していた。 投資家やアナリストは、この加入者伸び悩みが一時的なのか長期的な問題かを見極めることが課題だ。ネットフリックスは向こう数年で世界で数千万人の加入者を増やすとの見方から、同社株はここ数カ月、高値を更新していた。 伸び悩みの一因はコンテンツ不足の可能性もある。同社は「ストレンジャー・シングス」などの人気番組の新シーズンを追加していない。また4年に一度の
![ネットフリックス株が急落、加入者数伸び悩みを嫌気](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57d7cd2c8ac597bcf56baec6dc4919c7644e160e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fimages%2Fusers%2FiqjWHBFdfxIU%2Fi9N4a2VwabNY%2Fv0%2F1200x800.jpg)