日本経済新聞 電子版のお申し込み、料金など詳細はこちら。経済ニュースをはじめ日本経済新聞社ならではの価値ある情報を厳選してお届け。パソコン・スマホでどこでも利用可能。有料会員なら紙面イメージの表示や記事保存、キーワード登録でビジネスにつながる情報収集を効率化します。
発行部数でトップの座を君臨していたUSA Todayが,17%も部数を減らし,日刊紙トップの座をWall Street Journalに譲ることになりそうだ。 Editor&Publisherによると,ABC(Audit Bureau of Circulations)が今月26日に発表するUSA Todayの発行部数がマイナス17%の188万部に激減するという。39万部も減る。Wikipediaの米新聞発行部数一覧表から推測すると,トップの座をWall Street Journalに譲ることになりそう。 USA Todayは宅配の割合が16%と少ないが,その部数の変動はほとんどなかった。一方でニューススタンドなどの1部売りが約10万部も減った。さらに不況の影響で,ホテルへの配布が大きく減った。たとえばMarriottは ホテル宿泊者へのUSA Today紙の自動配布を止めた。 ◇参考 ・'
本家/.の記事(The Newspaper Isn't Dead Yet)より。雑誌SlateのジャーナリストFarhad Manjoo氏が、Amazonの新しい大画面電子リーダー、Kindle DXを試用した。電子リーダーで新聞を読みたいというのが氏の動機で、大いに期待しつつ使ってみたそうだが、結局、依然として紙の新聞は489ドルもするKindleに勝るという結論にたどり着いたそうだ(Why the newspaper still beats the Amazon Kindle. — By Farhad Manjoo — Slate Magazine)。待ち時間の問題もあるが、氏がどうしてもなじめなかったのは紙面デザインに関する問題だったという。Kindleはニュースを単なるリストとして表示するので、どのニュースが重要かは読者が判断しなければならない。一方紙の新聞だと、最重要ニュースは第
Posting about our newly launched products is nice, but introducing you to our applications before they hit the mainstream is even better. Prototype is a new category of the First Look blog, specially dedicated to projects that aren’t quite ready for prime time. Check out some of these innovative ideas we’re working on, and give us your feedback. Jump to: Article Skimmer | Web Slices Article Skimme
NYTimesのニュースルーム・スタッフに送られたメモによると,NYTimesは初めてソーシャルメディア・エディターのポストを設け,職歴25年のベテランジャーナリストJennifer Prestonが担当するという。 Twitter, Facebook, Youtube, Flickr, Diggなどのサイトを活用して,NYTimes.comのソーシャルメディア化をさらに進めていくということか。彼女(Jennifer Preston)自身は,Valleywagによると,プライベートの形でTwitterで発信しているという。以下は彼女のTwitterページである。 彼女以外にも,Twitterを利用している記者はかなりいるようだ。ちょっと探してみても, ・Tim O'Brien(Editor of the Sunday Business section)http://twitter.com/
米新聞を代表するNYTとWSJ。それらのWebサイトの来訪者数で,大きな異変が起こった。 Nielsen Onlineから米新聞社サイトのユニークユーザー・ランキングが毎月出されているが,4月の月間ユニークユーザー数でNYTimes.comとWSJ Onlineの差が一気に縮まったのだ。トップ10サイトの4月のユニークユーザー数は次のようになっている。 ●米新聞社サイトの2009年4月の月間ユニークユーザー数 (ソース:Nielsen Online) NYTimes.comのユニークユーザー数が前年同月比8%減の1655万人に落っこちたのに対し,WSJ Onlineは同160%増の1240万人と急増したのである。少し前の年初の1月には,NYTimes.comのユニークユーザー数が2158万人に達しており,965万人のWSJ Onlineに2倍以上の大差をつけていたのである。それなのにNYT
米新聞紙を殺したのはCraigslistだ。ことあるごとに飛び出す決まり文句である。 Craigslistに代表されるオンラインのクラシファイド広告(案内広告)サイトが,新聞紙広告の「おはこ」であったクラシファイド広告を蚕食してきたのは確かである。Pew Internetがまとめた調査データが,その推移を明確に示している。 大人のインターネットユーザーの半数が,今ではオンラインのクラシファイド広告サイトを利用しているのだ。4年前の2005年には22%の人が利用していたから,この4年間で倍以上の人が訪れるようになっている。毎日,約1割のインターネットユーザー(大人)が訪れているという。 このように多くの人がオンライン専門サイトでクラシファイド情報を得るようになった結果として,新聞紙のクラシファイド広告の出稿が激減していったのである。2000年少し前には年間のクラシファイド広告売上高が約200
WSJ(Wall Street Journal)のサイト(WSJ.com)は,記事単位の少額課金(マイクロペイメント)サービスを,今秋から開始する予定である。米国の新聞社サイトで初めて,マイクロペイメントを導入することになる。 WSJのRobert Thomson( editor-in-chief of Dow Jones and managing editor of the Journal)がFinancial Timesの取材で,マイクロペイメントの実施を明らかにした。ユーザーのマイクロペイメントの年間合計が100ドルを超えないようにする。現在,WSJ.comの年間購読料は103ドルである。また,このマイクロペイメント・サービスに加えて,定期購読のプレミアムサブスクリプション・サービスも始める。プレミアムはDow Jones Newswiresにアクセスでき,energy, commo
NYタイムズはしたたかな新聞だ。社の経営危機で崖っぷちに立たされているのに,夢を求めて次々と新サービスに挑戦している。 その一つに, R&D groupが仕掛ける新サービスがある。このほどNYTの開発グループにThe Nieman Journalism Labが潜入し,以下のようなビデオレポートを提供してくれている。ちなみに,R&D groupはNYT本社ビルの最も見晴らしの良い場所を陣取っているとのこと。ニュースルーム室の階上で,さらに経営陣の部屋の上という。 そのR&D部隊のNick Biltonを相手に取材した結果が,最初のビデオレポートである。彼はdesign integration editorを担当しており,次世代の新聞“Newspaper2.0”を模索している。ビデオでは,電子新聞装置のインタフェースを開発している様子を伝えている。Adobe AIRを採用した“Times R
NYT(The New York Times)が新しいオンライン有料サービスを開始するようだ。 New York Observerによると,NYTのExecutive editorである Bill Kellerが今週水曜日のスタッフとの会議で,サイト(NYTimes.com)の新しい有料サービスを提案したという。 ひとつは "meter system" 。ユーザーは一定のワード数あるいはページビューまでは記事を無料で閲覧できるが,それ以上は課金メータが動き始める。無料で閲覧できるワード数やページビューは,オンライン広告売上と有料課金売上の合計が最大になるように設定したいのだろう。 もう一つの有料サービスは"membership" system。参加ユーザーはNYTのコミュニティーサービスを受けられる。各種イベントに招待されたり,特別のwebコンテンツを利用できる。 この件について,NYT社
The New York Times Co. said last night that it is notifying federal authorities of its plans to shut down the Boston Globe, raising the possibility that New England's most storied newspaper could cease to exist within weeks. After down-to-the-wire negotiations did not produce millions of dollars in union concessions, the Times Co. said that it will file today a required 60-day notice of the planne
創業4年の新興オンライン新聞サイトHuffington Post(Huff Post)が、米国の3大新聞サイトに迫る勢いで成長している。 米ニュースサイトの月間ユニークユーザー数ランキングが毎月、Nielsen Onlineにより明らかにされており、その09年2月版がEditors& Publisherで掲載されいた。トップ20のニュースサイトを以下に示す。 ●米ニュースサイトの2009年2月の月間ユニークユーザー数(単位:千人、対象:U.S. home and work panel)と前年同月比 (ソース:Niesen Online) やはり際立っているのが、HuffPostの躍進である。3大新聞サイトであるNYTimes.comやUSAToday.com、それにWashingtonpost.comに迫る勢いである。09年2月には、月間ユニークユーザー数が前年同月比137%増の880万人
英国の新聞Guardianは現地時間3月10日、同社の広告を扱うことを条件に、サードパーティーが自社コンテンツとデータに無料でアクセスできるオープンプラットフォームを開設したことを発表した。 このプラットフォームにより、Guardianは自社コンテンツを無料で提供し、サードパーティーの開発者がこれを利用したアプリケーションやサービスを容易に設計するよう支援する。コンテンツには、記事、動画、写真ギャラリーなども含まれる。 たとえば、あるパートナー企業は、Guardian読者がGuardianのすべてのコンテンツにジオタグをつけるサービスを開発している。これにより、読者は自分の地区が関係するニュース記事、動画、その他のコンテンツを容易に入手できるようになる。 Guardianはまた、無料のデータサービスも提供する。このサービスにより、サードパーティーは、Guardianが提供する統計やデータを
トップ10リストが用意されていたようだが、入っていたRocky Mountain Newsは発行を止めたためトップ9に。 New York Daily News - Circulation: 632,595 (10% Decline Since 2007) Los Angeles Times - Circulation: 739,147 (4% decrease since 2007) St. Paul Pioneer Press - Circulation: 184,973 (3% decrease since 2007) Chicago Sun-Times - Circulation: 313,176 (.2% increase since 2007) Detroit News - Circulation: 178,280 (5% decrease since 2007) San Fr
一部マニアックユーザーにバカ受けしても、一般ユーザーに無視されているサービスって多い。Evriもその類かもしれない。これは、セマンティックな関連性からコンテンツを探すエンジンで、"search less. understand more."がうたい文句。つまり検索エンジンの世話にならなくても、欲しい情報を探せると主張している。 このEvriをワシントンポスト紙のサイト(wasingtonpost.com)が2月中旬から採用し、実験的に試みていたので追ってみた。その前に、Enviがどんなものかを簡単に見ておく。web上やニュース記事における、人や場所や事柄の関連性を手がかりに、欲しい情報を見つけているサービスである。実例で見た方がわかりやすい。たとえばEnviでBarack Obama関連のコンテンツを探してみる。 Obamaと関連の深い語彙が、視覚的なグラフで表示される。そのグラフから、芋
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く