米ニューヨーク(New York)のアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)で開催された脳をテーマにした展覧会の展示物(2010年11月16日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand 【8月29日 AFP】片頭痛は脳の構造に恒久的な変化をもたらす可能性があるとの研究結果が28日、米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌「ニューロロジー(Neurology)」に発表された。ただ、この変化が長期的にどのように患者に影響を与えるかは分かっていないという。 研究は6集団、13診療所を対象に行った複数の研究を統合的に分析。その結果、片頭痛患者は片頭痛のない人に比べ、脳病変、白質異常、脳容積変化のリスクが高まることが分かったという。 論文の著者、デンマーク・コペンハーゲン大学(University
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