こんにちは。 DSOC R&D グループの高橋寛治です。 アルゴリズムを開発する際に、課題やデータ量に応じた手法の一つとして、ルールベースを採用することがあります。 ルールベースによるアルゴリズムを運用していると、想定外の事象による例外が発生するものです。 これを的確に把握することで、改善へとつなげることができます。 動作するコードのエラーを的確に把握するということは、ソフトウェア開発では当たり前のことだとは思います。 しかしながら、研究開発という観点だと考慮が漏れがちな点ではないでしょうか。 今回は、実運用で利用しているツールや改善事例について研究開発観点で紹介します。 エラー監視ツールの導入 エラー監視ツールである Sentry を利用します。 ルールベースはただ単に手続きが書かれているだけですので、普通のソフトウェアと同様にエラーを監視できていればいいという考えです。 エラー監視ツー