Linux 上でも mono を使うと .NET Framework を動作させることが出来ます。Linux 環境で mono をインストールする方法は以前の記事に書きましたが、このままでは .NET のプログラム(.NET Assenbly)を実行する都度、以下のように mono を実行する必要があります。 $ mono hello.exe Hello, World! binfmt_misc という仕組みを使うと、毎回、"mono" としてしなくても、あたかも ELF と同等に .NET Assembly を実行出来るようになります。余談ですが、binfmt_misc の公式ページは 404 not found になっているようです。 テスト用プログラム 今回は CentOS 5.5 x86_64 環境で検証を行ないました。また、今回用意したテスト用プログラム "hello.cs" は以
前回の記事に続き、Linux で C# アプリケーションを実行させることができるオープンソースの .NET Framework である "Mono" をインストールする方法を紹介する。 前回は、Linux で C# を実行する方法を説明した。 今回は、Linux で ASP.NET を実行する方法を説明する。 ここでは、CentOS 5.5 x64 を例にとり、説明を進める。 [http://mono-project.com/] へアクセス、[download] を選択する。 [1. Select Platform] より、[RHEL/CentOS] (任意) を選択する。 表示されたMono 2.8.1 Downloads (stable) ダウンロードサイトへ移動し、以下のファイルをダウンロードしておく。 mono-addon-data-2.6.7-6.1.x86_64.rpm mon
先回の記事では、"Mono" を使い、Linux で ASP.NET を実行する方法を紹介した。 先回の記事では、xsp Web サーバーを使い、デモプログラムを実行した。 今回の記事では、Web サーバーの大本命である "Apache HTTP Server" 上で、ASP.NET を動作させる方法を紹介する。 もちろん、OS は、前回同様に Linux を用いる。 ここでは、CentOS 5.5 x64 を例にとり、説明を進める。 以降の手順は、先回の記事、Linux で ASP.NET を実行する方法の手順を終えていることを前提とする。 [http://mono-project.com/] へアクセス、[download] を選択する。 [1. Select Platform] より、[RHEL/CentOS] (任意) を選択する。 表示されたMono 2.8.1 Download
先回は、Linux の Apache で ASP.NET を実行する方法を紹介した。 今回は、Linux の Apahce で ASP.NET カスタムアプリケーションを動作させる方法について紹介する。 ここでは、CentOS 5.5 x64 を例にとり、説明を進める。 また、環境は、「Linux の Apache で ASP.NET を実行する」の手順に沿ってセットアップ済とする。 AutoHosting の設定を行う。Mono 1.1.10 より以前のバージョンでは、ASP.NET アプリケーションをホストする毎に Apache の構成ファイルを手動で変更する必要があったが、Mono 1.1.10 以降のバージョンでは、この AutoHosting を使うことにより、ASP.NET アプリケーションを簡単にホストできる。 [root@centkun ~]# vi /etc/httpd
以前に Linux 環境で ASP.NET を実行するにはという記事を書いたのですが、この記事では RPM パッケージからインストールする手順になっていた為、yum からインストールする手順をメモしておきます。ただ、基本的には Usa*Usa日記さんの CentOS 上 で Mono を使って Razor を動かすをトレースしているだけですので、そちらをご覧になった方が良いです。 作業環境は CentOS 5 系(64bit)を利用しています。 インストール Novell のサーバを yum レポジトリに追加する為、新規に /etc/yum.repos.d/mono.repo というファイルを以下の内容で作成します。 [mono] name = novell-mono baseurl=http://ftp.novell.com/pub/mono/download-stable/RHEL_5
Linux 環境でも mono をインストールすることで .NET を利用出来るようになりますが、更に xsp や mod_mono をインストールすることで ASP.NET も利用出来るようになります。mono は Windows、Mac OS X、openSUSE、Solaris、Redhat など、各種プラットフォームに提供されています。ここでは CentOS 5.5 (64bit)へのインストールを前提にします。また、必要に応じて iptables や SELinux の設定を調整してあり、Apache もインストール済みとします。 インストール CentOS 向けの mono パッケージは Novell のサイトで提供されています。Novell のサイトから wget し、rpm でインストールします。wget のオプションの意味ですが、"-A rpm" は「拡張子を rpm に
JavaScript is disabled on your browser. Please enable JavaScript to use correctly mesosadmin frontend Please login Login Password Forgot your personal password ? We can remind you
前編では、Monoが生まれた背景や、Monoのインストール方法、Monoで用意されているC#コンパイラとVB.NETコンパイラなどについて解説した。後編となる今回では、LinuxとWindowsの異なる2つの環境でコンパイルした実行ファイルの互換性や実行速度の検証、そしてMono上でのASP.NET Webアプリケーションの動作についてレビューする。 バイナリの互換性を検証する C#やVisual Basic .NET互換のMonoBASICコンパイラにより生成された実行ファイル(.exeファイル)が、Linux上で直接実行できないことは前編で説明した。実行には、monoコマンドを経由して起動する必要がある。なぜ、コンパイラは直接起動できる実行ファイルを生成しないのだろうか。その方がずっと使い勝手が良さそうに思えるが、それを行わないことに、どのような理由があるのだろうか。 その理由は、Mo
Apache への mod_mono の導入について。 apache2 パッケージ(2.2.11-2ubuntu2.2) Mono 2.4.2.3 + xsp 2.4.2 + mod_mono 2.4.2 という環境で、mod_mono をソースからビルド、インストールを行った場合、「/etc/apache2」ディレクトリに「mod_mono.conf」がコピーされるが、それをそのまま使わず、Ubuntu での Apache 設定にならい、分割。また、環境変数の追加も行う。以下に各設定を列挙。 「/etc/apache2/envvars」:環境変数の設定 # envvars - default environment variables for apache2ctl # Since there is no sane way to get the parsed apache2 config
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く