<黒人差別を撤廃させた功労者を侮辱したトランプに共和・民主両党から非難が殺到。大統領就任式をボイコットする議員も続出> トランプ次期米大統領(70)が、公民権運動の指導者で米議会でも超党派の尊敬を集めている民主党の下院議員、ジョン・ルイス(76)を侮辱したことで、20日の大統領就任式をボイコットする動きが民主党の議員の間で広まっている。 事の発端は、ルイスが先週13日、NBCのインタビューでトランプを「正当な大統領とは認めない」と発言したこと。「この男はロシアの協力で当選し、クリントンはロシアに潰された」「フェアではない」と、ルイスは言った。 これに対しトランプは翌日、ツイッターで反撃した。「(ルイスは)いつも口ばかりで、行動や結果がついてこない」とか「(犯罪だらけの)自分の選挙区のことを心配したほうがいい」などと、いつもの調子でやり返したため、ルイスを英雄視する議員やメディア、市民の間で
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