コロナ禍の影響で各テレビ局ともドラマの収録が出来なくなり、旧作を再編集した「特別編」が放送されている。「下町ロケット 特別総集編」(TBS)、「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」(日本テレビ)、「BG~身辺警護人~傑作選」(テレビ朝日)――。なぜ、旧作をそのまま再放送せず、わざわざ特別編と銘打って放送するのか? 背景には各局の皮算用があった。 【画像】キムタク「出演連ドラ」視聴率ベスト5&ワースト3 結論から書くと、再放送を流したってテレビ局は儲からない。再編集を施し、特別編という名の新たな番組に仕立てないと、高いスポンサー料が取れない。制作費ゼロの再放送に高い金を払うスポンサーはいないからだ。 SNSには「1970年から80年代の名作ドラマを流して」という声や「もう、しばらくドラマは再放送ばかりでも構わない」という意見があるが、各局としては、そうはいかないのである。 「プライムタイ
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