【注意】WebRTCは非常に移り変わりの早い技術です。この本は Chrome 77-78 をベースとして記述されています。 WebRTC をブラウザ以外で使う際に利用可能な WebRTC Native Code を使って WebRTC ネイティブアプリケーションを開発する方法と、それに必要な知識を Momo WebRTC Client のソースコードに沿って解説していきます。 Momo については、どうやって Raspberry Pi に対応して、なぜ Raspberry Pi Zero で HD 20fps でのリアルタイム配信が可能になっているのかについても解説し、本書の最後では、Momo を改造して DataChannel に対応しロボットアームを遠隔操作するデモや映像・音声のカスタムソースを流せるようにする方法まで解説します。