【東京聯合ニュース】福島県の相馬双葉漁業協同組合で水産物の放射性物質検査を視察した韓国国会議員が検査方式について「お粗末」と批判したと報じられたことをめぐり、同組合が14日までに聯合ニュースに抗議文書を送付し反論した。 同組合の遠藤和則総務部長は文書で、今月5日に訪れた姜東遠(カン・ドンウォン)議員(無所属)が、検査員1人で検査を行っていたと発言したことについて、「放射能の知識、検査技術を習得した漁協職員により5~6人で行っている」と反論。検査は同日午前に終了しており午後3時半過ぎに訪れた姜議員は検査そのものを見ておらず、通訳を介して30分程度説明を受けただけだという。 また「国の定めたマニュアルに沿って検査を行っており、なぜ『お粗末』と発言したのか不明」だとして、根拠を示すよう求めた。 これに対し姜議員は「検査を見せてもらわなかったが、検査する機械と場所を見た。検査過程を見なくても類推し
韓国のアシアナ航空が、福島空港と韓国・ソウルとを結んで運航しているチャーター便は、東京電力福島第一原発で汚染された地下水が海に流れ出している問題の影響で、韓国でのチケット販売の見通しが立たないことを理由に、ことし10月の運航が取りやめになったことが分かりました。 取りやめになったのは、韓国からの観光客を呼び込もうと、去年12月から韓国のアシアナ航空が運航している福島空港とソウルとを結ぶチャーター便です。 チャーター便は先月から月に1便から2便が運航されていましたが、福島県によりますと、今月14日にアシアナ航空から「10月の2往復の運航を取りやめる」と連絡があったということです。 その理由についてアシアナ航空は「東京電力福島第一原発で、汚染された地下水が海に流出している問題が韓国内で継続的に報道され、チケット販売の見通しが立たないため」と説明し、11月と12月の運航についても「今後の状況を見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く