福島の土砂「搬入の必要性不明」 山形県が再説明求める 山形県が、福島第1原発事故の土壌汚染に対する県民不安を理由に、福島県会津若松市からの土砂搬入を拒否した問題で、山形県は17日、「土砂を持ってくる必要性が不明」との見解を示し、福島県に再説明を求めたことを明らかにした。 山形県庁で記者会見した県環境エネルギー部の斎藤稔次長は「(福島県側は)県内に土砂の埋め立て施設がないと言うが、場所はあるはずだ。埋め立て以外にも無害化の方法はあり、一義的には福島県内での処理を検討すべきだ」と強調した。 原発事故後、山形県は福島県からの土砂搬入を原則認めない姿勢で、産業廃棄物業者にも自粛するよう要請している。昨年5月にも2件、山形県内の業者から搬入の相談があったが、同県の基本姿勢を説明し、搬入を断念してもらったという。 斎藤次長は「福島以外からの搬入要請なら認めるだろう。放射能に対する山形県民の不安感
キーワード検索 何か心当たりのあるキーワードがあれば、以下のサイト内検索をご利用ください。 見つからなかった記事が見つかる場合があります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く