国際医療福祉大学 大学院医学研究科(循環器内科学)教授、国際医療福祉大学 福岡薬学部 教授、医... 岸 拓弥 先生 心不全とは、「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」であり、病気の進行度に応じてAからDまでの4ステージに分類されます。心不全が進行すると、動悸、むくみ、息切れなどの症状が現れますが、ステージAやBではまだ「心不全リスクを持っている」段階であり、自覚症状はほとんどみられません。心不全の進行を防ぐには、症状が現れないステージAやBの段階から対策を行うことが重要です。では、どのような工夫をすればよいのでしょうか。「脳卒中と循環器病克服5カ年計画」のワーキングサブリーダーであり、国際医療福祉大学大学院医学研究科(循環器内科学)・福岡保健医療学部 教授の岸 拓弥先生に、自分でできる心不全対策についてお話しいただきました。 AからDまで分かれる