1996年(平成8年)に茨城県つくば市の「地図と測量の科学館」で催された「なんでも相談コーナー夏休み相談会」において筑波大学の学生から「海からもっとも遠い地点はどこですか?」という質問がなされた。この問題に答えるために、国土地理院によって調査が行われ、その結果、長野県佐久市田口字榊山209-1(北緯36度10分35.87秒 東経138度34分51.35秒 / 北緯36.1766306度 東経138.5809306度座標: 北緯36度10分35.87秒 東経138度34分51.35秒 / 北緯36.1766306度 東経138.5809306度、標高約1,200メートル)の地点が『海から最も遠い地点』として特定された[1][2]。 この地点から海岸線までの球面距離は、 静岡県富士市田子の浦港まで 114.853 km 北緯35度08分41秒 東経138度41分07秒 / 北緯35