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  • 私小説はいかにしてSFとなるか  - 左隣のインターフェース

    「田紳有楽」藤枝静男 田紳有楽・空気頭 (講談社文芸文庫) 作者: 藤枝静男,川西政明出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 54回この商品を含むブログ (78件) を見る 稀代の私小説作家である藤枝静男の「田紳有楽」は、一部のSFファンからは、日有数のSF短編であるという評価がなされている。スラブ文学者の沼野充義は、『SFマガジン』の600号記念オールタイムベスト日短編部門第三位にこの作品を挙げており、また『しずおかSF 異次元への扉』(しずおかの文化新書、2012)には、岡和田晃が藤枝静男についての論考を寄せている。 一般的に私小説として見られる作品がなぜ、SFとして評価されるのか。「内宇宙」というものが、そこでのキーワードになるのだが、まずはこの小説と藤枝静男の世界がどのようなものであるのかを確認しておこう。 『田紳有楽』

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    yajifun
    yajifun 2012/11/27
    筒井康隆の「みだれ撃ち涜書ノート」をキッカケにこれを読んだ人間が多いという点は触れてほしかったなぁ。田紳有楽が読み継がれた最大の理由だと思う。
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