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ブックマーク / shinju-oonuki.hatenadiary.org (2)

  • 描かれた猫…? - 装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊

    【描かれた…?】 浮世絵師のなかで一番たくさんの絵を描いたのは歌川国芳といってもいいだろう。描かれた作品群は他の浮世絵師たちの追随を許さないほど秀逸なものばかり。 そんな中でも、私のイチオシは「鼠よけの」だ。図中の文字を読み解くと 「この図はの絵に妙を得し一勇斎の写真(しょううつし)の図にして、これを家内に張りおく時には鼠もこれをみればおのずとおそれをなし、次第に少なくなりて出る事なし、たとへ出るともいたずらを決してせず誠に妙なる図なり 福川堂(※この絵の版元・川口屋宇兵衞)記」とある。 鼠よけのお札のようなもので、獲物を見つけ今にも襲いかかろうとしているの姿は、あまりにも見事で、この絵を家の中に貼っておけば鼠は来なくなる、というのだ。まさに神っている国芳の絵といってよいだろう。 ちなみに、首に巻いた赤い布は「江戸の飼いのおしゃれは赤い木綿を筒状に縫い金か銀の鈴をつけた首輪をつ

    描かれた猫…? - 装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
    yajifun
    yajifun 2017/08/22
    “浮世絵師のなかで一番たくさん猫の絵を描いたのは歌川国芳” どうかな~三代目歌川広重の方が数は書いているような気がする
  • 挿絵画家・岩田と乱歩の”男色”について岩田の孫娘・岩田準子によっ - 装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊

    一昨日アップした岩田準一:挿絵、江戸川乱歩「踊る一寸法師」(『大衆文学全集』第3巻、平凡社、昭和2年)の挿絵画家・岩田と乱歩の”男色”について岩田の孫娘・岩田準子によって書かれた『二青年図』(新潮社、2001年)を見つけた。 岩田準一:挿絵、江戸川乱歩「踊る一寸法師」(『大衆文学全集』第3巻、平凡社、昭和2年 岩田準子『二青年図』(新潮社、2001年) 「竹久夢二に画才と美貌を寵愛されていた岩田準一は18歳の夏、ある男に出会う。男の名は平井太郎、後の江戸川乱歩だった。二人は許されぬ悦楽の世界に淫して『パノラマ島奇談』、『孤島の鬼』少年探偵団シリーズなどを創造し、そして二人の愛を結晶させようと誓い合った…。乱歩、エロ、グロの相貌を塗り替える、秘するほかなかった愛のかたちを孫娘が描き出した血涙の長篇小説。」(「BOOK」データベースより) 有名な話なのかもしれないが、浅学のため知りませんでした

    挿絵画家・岩田と乱歩の”男色”について岩田の孫娘・岩田準子によっ - 装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
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