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2014年11月28日のブックマーク (2件)

  • 鹿島で11年通訳を務める男の仕事論。「通訳の仕事の成果は、試合の勝敗」(寺野典子)

    鹿島アントラーズで、ブラジル人監督の言葉は高井蘭童の言葉として選手に伝えられる。通訳、という仕事は想像よりもずっと試合の結果を左右するのだ。 鹿島アントラーズのベンチ前で、小柄な体躯を引っ張るように腕をあげ、大きなアクションと大きな声でピッチへメッセージを送る男がいる。 隣でその男を見守る監督は、時に自身以上に熱い素振りを見せる姿に動じる様子もない。男の仕事への高い信頼度が伝わってくる。 その男の名は高井蘭童(らんどう)。職務上の肩書は通訳。'95年に柏レイソルで初めてJリーグのクラブで仕事を始め、その後横浜フリューゲルス、大宮アルディージャを経て、2003年に鹿島アントラーズにやってきた。 代表監督に就任したジーコの通訳としても活躍した鈴木國弘氏は、1991年から10年近く鹿島に在籍し、メモを取ることなく、まるでジーコが乗り移ったかのように雄弁な語り口で知られる名通訳だった。 そんな大先

    鹿島で11年通訳を務める男の仕事論。「通訳の仕事の成果は、試合の勝敗」(寺野典子)
  • リクルートを世界へ導く、テキサスの救世主

    東京・恵比寿にあるIndeed(インディード)社のオフィス。一歩足を踏み入れると、日、米国、アイルランド、オランダ、ハンガリー、フランス、シンガポール、タイ、フィリピンなど、実に多種多様な国籍を持つITエンジニアがパソコンに向かっていた。5つの言語が同時に飛び交うことさえ、ここでは普通の情景だ。 この「Indeed Tokyo」こそ、10月16日に株式上場を果たしたリクルートホールディングスの未来にとって、非常に重要な意味を持つ戦略拠点だ。リクルートが掲げる「グローバル化」「IT化」の人材戦略において欠かせない存在だ。 「エリート養成所」の実態 2012年10月、リクルートは、世界最大級の求人検索サイトを運営する米Indeedを完全子会社化した。Indeedは、日での知名度はまだ高いとは言えないが、すでに、世界55カ国以上、28言語で展開。約1億5000万人の月間ユニークユーザー数を持

    リクルートを世界へ導く、テキサスの救世主