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2016年2月5日のブックマーク (2件)

  • 孫正義氏が買収しそこねたT-mobileが凄い理由|決算が読めるようになるノート

    note、3目です。今日はアメリカの携帯電話業界を見てみましょう。 ソフトバンクがSprintを買収した後、T-mobileを買収してSprintと統合しようとしていた、というのはニュースでご覧になった方も多いかと思います。この背景にあるのは... これです。アメリカの携帯キャリアは大きいものが4つありますが、Verizon(赤)とAT&T(青)が2強で、T-mobile(緑)とSprint(グレー)が2強の半分くらいずつしかシェアがありません。孫さんはこの2つをくっつけて「3強」状態にしかったのですね。(残念ながらその夢は、今の時点では叶いませんが。) さて、このグラフを見て分かるように、T-mobile(緑)は万年最下位状態でしたが、ここ最近、急激にシェアを伸ばして、Sprintを抜いて3位になりました。 最近の各キャリアの純増数 このグラフは、所謂「純増契約者数」です。これを見ると

    孫正義氏が買収しそこねたT-mobileが凄い理由|決算が読めるようになるノート
  • ヤフーの「減益」は心配すべきことなのか?|決算が読めるようになるノート

    ヤフーの2015年10-12月決算が発表されました。 売上はYoYで+82.6%だったものの、営業利益はYoY -13.7%と「減益」になっています。これまでも「増収増益」を続けてきたヤフーですが、これは心配すべきことなのか、というのを少し考えたいと思います。 先にこの決算をどう読むか、という点を。 1. 少なくても今の段階で心配することはない。 2. 来期くらいまでは多分心配なし。 3. (でもその後は分からない。)という感じだと、僕は見ています。(あくまで私見) 減益の理由 = 一時的な投資売上がYoYで+82.6%も増えた理由は、アスクルを買収したからです。アスクルのB2Bビジネスは、Amazonと同じ、所謂「直販」ビジネスなので、売上は大きく跳ねます。(他方、利益率はヤフーの広告、オークションビジネスのように高くはありません。) このアスクル連結だけだと、利益増への貢献は大きくなさ

    ヤフーの「減益」は心配すべきことなのか?|決算が読めるようになるノート