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安田謙一に関するyamacotのブックマーク (1)

  • 溶けて流れりゃ|安田謙一(ロック漫筆) « シオヤプロジェクト

    JR新長田駅は普通電車しか止まらない。アグロガーデンの有線放送はいつもカントリー音楽が流れている。ベトナム料理屋ではアヒルの丸焼きを注文する。扇港湯は温度が少し高めの水風呂が気持ちいい。六花では冬もかき氷がべられる。 お決まりになったコースを回って、新長田駅に帰る前に必ず一枚の写真を見て帰る。アスタプラザ2番街地下にあるウォールギャラリーに飾られている写真には、旧グッゲンハイム邸の管理人である森アリさん、スタッフの佐々木俊行さん、小山直基さんの3人が写っている。最初は冷やかし気分で見ていたけれど、いつの間にか、あ、まだちゃんと飾ってる、と確認せずにはいられなくなった。 3人の友だちが、映画のスチールみたいにいい顔をして写っている。映画「砂の器」で緒形拳が田舎映画館(館主は渥美清)に通い詰め、ロビーに貼られたある写真を何度も眺めにくる、というのがあったが、なんとなく、その気持ちがわかる

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