近隣住民からの騒音への訴えなどをきっかけに長野市が廃止を決めた公園をめぐり11日、初めての住民説明会が開かれ、荻原健司市長は終了後、「廃止か存続か含めてこれから判断したい」と述べ、対応を明言しませんでした。 長野市の公園「青木島遊園地」は、公園の開設前から住む1軒の住民が子どもたちによる騒音の被害などを訴えたことをきっかけに利用者がいなくなり、管理の引き受け手も見つからなかったことから、来月末での廃止が決まりました。 廃止の決定にあたって、市は区長たちに相談していましたが、経緯を知らされていなかった多くの住民から説明を求める声があがり、11日に初めて住民説明会が開かれました。 非公開で行われた説明会にはおよそ270人が出席し、市側の説明に対して公園の存続を求める声が相次いだということです。 終了後、長野市の荻原健司市長は報道陣の取材に対し、「多くの意見を聞いたので、それを材料として、さまざ