公立中学校の制服の価格を安くできないか――。こんな視点で、公正取引委員会が各地の学校制服の取引実態を調べたところ、学校などの取り組みで価格が安くなったケースが見つかった。ただ、こうした例は少なかったといい、公取委は近く、調査の結果から導いた改善案を公表する。 公立中学の制服の価格は上昇傾向にある。総務省統計局などによると、全国平均は10年前に比べて、男女の制服とも5千円ほど高くなり、3万2千~3万3千円になっている。 公取委は、価格の上昇は学校と制服メーカー、販売店の関係や、取引方法が原因になっている可能性があると判断。今年に入り、全国から抽出した公立中学600校への書面調査を実施した。 回答があった447校のほぼ…
華麗なる転身だ。ロッテから戦力外通告を受けた田中英祐投手(25)が現役を引退し、総合商社大手の三井物産への就職が内定したことが21日、分かった。 現役3年間で未勝利に終わり、球団からはフロント入りを打診されていた。京大初のプロ野球選手として注目されてきた右腕が第2の人生に選んだのは、世界を股に掛ける商社マンだった。 ◆田中英祐(たなか・えいすけ)1992年(平4)4月2日生まれ。兵庫・高砂市出身。白陵から京大工学部。卒論テーマは「SFAにおける溶媒和構造の逆計算理論」。大学通算65試合、8勝31敗、防御率2・25。14年ドラフト2位でロッテ入団。プロ通算3年間で2試合0勝1敗、防御率13・50。180センチ、75キロ。右投げ右打ち。
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