第2次岸田改造内閣で、過去にLGBTなど性的少数者を巡る差別的な発言などが問題となってきた杉田水脈(すぎた・みお)氏(55)が総務政務官に起用されたことに、ネットなどで抗議の声が上がっている。杉田氏は15日の就任記者会見で「過去に多様性を否定したことも、性的マイノリティーを差別したこともない」と述べたが、実際はどうなのか。過去の発言を振り返った。【中嶋真希、大野友嘉子】
岸田文雄首相は20日、首相官邸で開いた「新しい資本主義実現会議」で、男女の賃金差の情報開示を企業に義務付ける方針を示した。上場・非上場に関わらず301人以上を常時雇用する企業が対象。2015年に成立した「女性活躍推進法」の省令を改正し、7月の施行を目指す。 岸田首相は会議で「人への投資は、新しい資本主義の最重要な核となる。労働者の男女間賃金格差を解消していくため、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を開示することを義務化する」と述べた。 日本は先進国の中でも男女の賃金格差が比較的大きいとされ、女性の役員登用も遅れている。情報開示の義務化によって、企業側の意識改革や格差是正の取り組みを加速させる狙いだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く