東京大学、半球ドーム装置を用いて映像投影でVR体験を提供するシステムを発表。仮想と現実の切り替えや、仮想体験時に現実とのやり取りも可能 2018-10-06 東京大学大学院情報学環 暦本研究室の研究者らは、半球ドーム装置を用いてVR体験を提供するシステム「CompoundDome」を発表しました。 論文:CompoundDome: スクリーンを部分的に透過することにより現実世界とインタラクションを可能にする装着型ドーム装置 著者:丸山英梨子, 暦本純一 (a)投影中の本システムの外観。(b)投影していない状態の本システムの外観 本論文は、ドーム状の装置を装着し、プロジェクタから装着者の視界を覆うようにドームに映像を投影することでVR体験を生成するシステムを提案します。 システムは、装着者の視界前方を覆うような半球のドーム(直径600mm、重さ1,2kg)、プロジェクタ、プロジェクタ先の広角