フランス・パリのノートルダム大聖堂で起きた火災をめぐり、当時、大聖堂の修復工事を行っていた作業員が、禁煙の現場でたばこを吸っていたことがわかった。 今月15日、世界遺産となっているパリのノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生し、屋根の一部が焼け落ちた。 当時、大聖堂では修復工事が行われていたが、ロイター通信によると、現場で、喫煙が禁止されていたにもかかわらず数人の作業員が時々、たばこを吸っていたという。 修復を担当した会社側はたばこが火災原因ではないと主張しているが、フランスメディアは、警察が現場から7本の吸い殻を発見したなどと報じている。