タグ

ブックマーク / fujiharuka.github.io (2)

  • コードレビューの基準

    コードレビューの基準 コードレビューの主な目的は、Google のコードベースにあるコードの全体的な健康状態を時間をかけて改善することです。 コードレビューのすべてのツールとプロセスは、その目的のために設計されています。 これを実現するには、さまざまなトレードオフのバランスを取る必要があります。 まず第一に、開発者は自分のタスクを進めることができなければなりません。 コードベースに改善を提出できなければ、コードベースは改善しません。 また、どんな変更に対してもレビュアーがいちいち難色を示して変更を取り入れずにいると、早晩、開発者は改善を行う意欲を失います。 一方、CL の品質を確認するのはレビュアーの義務です。CL を取り入れてコードベースのコードの全体的な健康状態 (code health) がだんだんと悪化するのは問題ですから、きちんと確認しなければなりません。 これは骨の折れるやっか

  • コードレビューの観点

    コードレビューの観点 (注)以下のポイントを検討する際にはつねにコードレビューの基準を忘れないでください。 設計 レビューで確認すべき最も大切なことは、CL の全体的な設計です。 CL のコードの各部分は相互にきちんと連携するでしょうか?この変更はコードベースに属するものでしょうか、それともあるライブラリに属するものでしょうか?システムの他の部分とうまく統合するでしょうか?この機能を追加するタイミングは今がふさわしいでしょうか? 機能性 この CL は開発者の意図通りに動作しますか?開発者の意図はこのコードのユーザーにとって適切でしょうか?「ユーザー」とは普通、エンドユーザー(その変更によって影響を受ける場合)と開発者(将来このコードを「使う」必要のある人)の両方を指します。 通常、CL がコードレビューに至るまでには、コードが正しく動作することを開発者が十分にテストしていると期待できます

  • 1