ただいまNHK総合で放映中の朝ドラ「まんぷく」といえば、日清食品の創業者である安藤百福氏がインスタントラーメン、カップ麺を発明するまでの紆余曲折を描いたドラマですね。 今週で最終回なのが惜しまれますが、3月25日(月)の回で気になるシーンがありました。 ラーメンのパッケージデザインをてがけた画家の義兄、要潤さんが発したひと言。 「あのゴッホでさえ、生きているうちはたった一枚しか絵が売れなかった」 というくだりです。 確かに日本では、ゴッホといえば、生前、描いた絵が一枚しか売れなかった、もしくは一枚も売れなかったとよく紹介されます。絵に人生を捧げた破天荒な兄ゴッホと、それを温かく見守り経済的支援をいとわなかった弟のテオ。日本では美しい兄弟愛というストーリーの伝記も多いようです。 テオはまったく絵が売れないシロウト画家のゴッホを、最期まで金銭面でも精神面でも支え続けた殊勝な弟だった・・・。 こ
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