イスラエル軍とイスラム組織ハマスは戦闘が始まってから2か月となった7日も、ガザ地区南部のハンユニスなどで激しい戦闘を続けています。ガザ地区の保健当局は、この2か月で1万7000人以上が死亡したとしていて、イスラエル軍がハマスの壊滅を掲げて攻勢を強める中、民間人の犠牲に歯止めがかからない状態が続いています。 ことし10月7日にガザ地区を実効支配するハマスの戦闘員などがイスラエル側を襲撃し、これに対してイスラエル軍がガザ地区での大規模な軍事作戦に乗り出してから、7日で2か月となりました。 イスラエル軍は7日もガザ地区南部のハンユニスを中心に多くのハマスの拠点などを攻撃したと明らかにし、ハマスのガザ地区のヤヒヤ・シンワル指導者が市内に潜伏している可能性があるとみて、捜索を続けているもようです。 これに対してハマスも7日、ハンユニスの周辺でイスラエル軍の戦車にロケット弾などで攻撃を加えたとSNSで