この記事では、 Unicode において表示不可能な文字を表現する「置換文字」について説明する。 この記事に出てくるコードの動作確認は以下の環境で行った。 Deno 1.26.0 TypeScript 4.8.3 概要 Unicode において、表示しようとした文字が何らかの理由で表示不可能なとき、黒い菱形に白いクエスチョンマークが書かれた文字が表示される。 「�」がそうなのだが、環境によっては表示されずカギカッコの中が空白になっているかもしれないので、画像も載せておく。 この文字を「置換文字」と呼ぶ。 サロゲートペアとして不正なケース 文字が表示不可能な例として、サロゲートペアとして正しくないケースがある。 サロゲートペアや Code Point の概要は以前書いたので、必要ならこちらを読んで欲しい。 numb86-tech.hatenablog.com Code Point のうち一部
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