38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 19:22:11.64 ID:jLXNAjhDO 学園都市の冬は、寒い。 冬も中頃、ちらほらと雪も散らつく朝、一人の少女が息を凍らせながら必死に走っていく。 その顔に僅かに笑みを浮かべながら、とある学生寮の階段を駆け上がり目的の人物の住む部屋へ。 扉の前に着くや、呼び鈴を鳴らすのも待ちきれないといった様子でドアノブを捻った。 美琴「おっはよーーーーう!!」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 19:27:37.39 ID:jLXNAjhDO イン「おーっ、とうま、たんぱつが来たんだよ!」 美琴「こーら、私の名前は御坂美琴だって言ってんでしょ」 イン「おっす、みこと!」 美琴「おっす、インデックス!」 上条「おぉ、おはよう、つーか早かったな」 美琴「当然よ! こ