Skyの資産管理製品「SKYSEA Client View」に外部よりコードが実行可能となる脆弱性が含まれていることがわかった。すでに攻撃も確認されており、同社や関連機関ではアップデートを呼びかけている。 同製品のクライアント向けエージェントに、認証処理に関する脆弱性「CVE-2016-7836」が含まれていることが判明したもの。「同11.221.03」および以前のバージョンに影響がある。 リモートより管理者以外によって同プログラムが遠隔操作され、任意のコードを実行されるおそれがある。すでに脆弱性を悪用しようとする攻撃も確認されているという。 同社では、注意喚起を公開。周知を図るため情報処理推進機構(IPA)へ報告した。保守契約ユーザー向けに脆弱性を解消するパッチ「同11.300.08h」をリリースしており、適用を呼びかけている。 (Security NEXT - 2016/12/22 )
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