サーバーを管理していて、ネットワークのトラブルが発生してしまった場合など、TCP の状態を確認すると良い場合があります。 TCP の状態を確認する場合、netstat コマンド等で TCP の統計情報を取得することが出来ます。 しかしながら、netstat -ano 等では、プロセス名を確認することが出来ないのがちょっと不便です。 自前のサーバーであれば TCPView などの GUI ツールをインストールして情報確認するのも良いですが、手早く情報を採取したい場合にはコマンドの方が簡単ということも少なくないでしょう。 この資料では、IP ヘルパー API である、GetExtendedTcpTable を利用して TCP の情報を取得して、さらにそこで取得できるプロセス ID から、 さらにプロセス名を表示するようなプログラムを作成してみましょう。 GetExtendedTcpTable
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