成長著しい「ネットスーパー」 インターネット通販が伸び続けるなか、食品宅配市場で特に急成長しているのが「ネットスーパー」だ(ここではネットで生鮮食品や日用品を注文でき、当日あるいは翌日に受け取れるサービスを「ネットスーパー」とする)。矢野経済研究所「食品宅配市場に関する調査結果2011」によれば、2006年度には売上高93億円だったコンビニ・ネットスーパー宅配分野が2011年度には719億円(予測値)、2015年度には1000億円に達すると予測されるという。 ネットスーパーには、大きく分けて2つの種類がある。 1つは「店舗型」。スーパーの各店で注文を受け、店舗にある商品を近隣エリアに配送する。イトーヨーカドーやイオンなど、大手GMS(総合スーパー)が手がけるネットスーパーの大半がこのタイプ。もう1つは、専用の加工・配送センターに在庫を持ち、センターから配送する「センター型」。こちらはまだ数
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