「被災地で7割減なれど日本全体で軽微なり」──BCNが分析する“震災インパクト”:その話は信じていいのですね(1/3 ページ) 被災地で販売実績が7割減少したが日本全体では1.2% BCNは、4月7日に東日本大震災がPCとデジタル家電の販売実績に与える影響ついて説明会を行った。なお、考察に使われたデータは、全国大手家電販売店の23社2336店舗のPOSデータだが、3月11日から3月13日までのデータが一部欠落(営業できなかった55店舗)しており、その部分は推計で補完している。そのため、BCNでは、今後正式なデータが収集できた時点で、数値が変更になる可能性があるとしている。 同社アナリストの道越一郎氏は、東日本大震災によるPCとデジタル家電の3月期販売に対する影響について概要を説明した。 それによると、岩手、宮城、福島では、売り上げが7割減少したが、日本全国では1.2%の減少にとどまったとい
![「被災地で7割減なれど日本全体で軽微なり」──BCNが分析する“震災インパクト”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd3be674c9f29886cb0e9db3112c6490490f77f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F1104%2F07%2Fl_kn_bcn_01.jpg)