●ゲーム機の重荷となっている互換性問題 MicrosoftがゲームコンソールのOSをネットワーク配信型にする大きな理由は、ゲームコンソールが直面する互換性問題にあると見られる。間中氏が「システム側の変更が随時行なえる、これは我々の都合が一部ある」と触れているのが、このポイントだ。 前世代までのゲーム機(PlayStation 2やXbox 1など)は、ハード側にはローダー程度のソフトウェアしか持っていなかった。OSやライブラリやドライバのほとんどはゲームディスク側に搭載する、DOS時代のPCと似たようなソフトウェア環境だった。 そのため、ゲームプログラムとOS/ライブラリとの間の互換性は、ディスク上だけで確保すればよかった。ゲームディスクに収録されたバージョンのOSと、ゲームソフトウェアの互換性が保証されていれば実行上問題はなかった。ゲーム機ベンダーは、ハードウェアの一貫性を保ち、ハードが
ダイヤテック、Bluetooth接続の「Majestouch Wireless」 ~ソフマップ/ビックカメラで先行販売 7月21日 発売 価格:14,800円 株式会社ソフマップは、ダイヤテック株式会社と共同企画したBluetooth接続のキーボード「Majestouch Wireless(マジェスタッチ ワイヤレス)」4モデルの先行販売を7月21日より開始する。それに先だって、ソフマップとビックカメラは7月4日より予約受付を開始する。価格は14,800円。 通信方式にBluetooth Ver 2.0+EDRを採用したワイヤレスキーボード。ダイヤテックのFILCOシリーズとして初のワイヤレスモデルになるという。キースイッチにはCherry製の茶軸(クリック感あり)/黒軸(クリック感なし)を採用し、かな刻印の有無と合わせて4モデルをラインナップした。 キー数は108。キーピッチは19mmで
【特別企画】 Windows Vistaの仕組みを学ぶ 【SuperFetch/ReadyBoost/ReadyDrive編】 Windows Vistaが一般販売され4カ月あまりが経ち、その出荷本数はWindows XPを上回ると言うが、個々の機能や仕様について理解されていない点もまだ多くある。本連載では、その代表的なものについて説明したい。第1回はWindows Acceleratorと呼ばれる、メモリ周りの高速化機能について取り上げる。 Windows Vistaには、PCの性能を向上させるための「ReadyBoost」と呼ばれる技術が標準搭載されている。これは、USBフラッシュメモリなどをキャッシュ的に利用するものだが、フラッシュメモリなら何でもいいというわけではない。ここでは、その動作の仕組みや、仕様について紹介する。 ●ユーザーの行動パターンを利用する「SuperFetch」
会期:5月21日~23日(現地時間) 会場:米カリフォルニア州サンノゼ DoubleTree Hotel 今回のMPFの特徴は、特定業界向けという絞込みを始めた事。初日午後のSession 3は“Processor on the Move”と題し、自動車向けプロセッサを集中して取り上げた。そこで基調講演の内容と、製品を2つほどまとめてご紹介したい。 ●基調講演 Session 3の基調講演はデンソーの石原秀昭氏。“An Overview of Automotive Electronics and Future Requirements for Microprocessors”と題し、現在のカーエレクトロニクスの概観を示した。 この40年で車載ECU/センサーは膨大な数になっている(図2)。その内訳の概観を示したのが図3で、さまざまな分野でニーズが増えつつあることがわかる。初期の車は、これら
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