鍵長が長ければ長いほど、暗号文は解読しにくくなり安全になりますが、計算手順は増えるため暗号化・復号に時間がかかるようになります。 また、極端に短い鍵長の鍵を使用することはセキュリティ上好ましくなく、第三者に解読されてしまう恐れもあります。 GMOグローバルサインで用いているRSAは、公開鍵暗号の1つで、セキュリティ上の脆弱性の観点から、現在では基本的に鍵長2048bit以上のRSA鍵を使用するよう推奨されています。 SSL暗号化通信の流れ クライアント側から通信のリクエストがあると、まずサーバ側から「公開鍵」が送付され、それを元にクライアント側で「共通鍵」が生成され、サーバ側にも送られます。 次にクライアント側が生成された共通鍵を使って暗号化した個人情報や決済情報などのデータをサーバ側に送り、サーバ側は事前にクライアント側から送られた共通鍵を使ってデータを復号します。 接続要求 クライアン