デジタル庁が12月20日にリリースしたスマートフォン向けの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」。 利用にはマイナンバーカードやパスポートが必要だが、「旧姓併記」をしているものに対応していないことが、わかった。技術的な対応が間に合わなかったためといい、今後改修する予定だという。 Twitter上では「明確な不利益」「訳がわからないよ…」「意味ないじゃん」など批判の声もあがっている。 「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は、二次元コード付きの接種記録を登録、表示することができる公的アプリ。飲食店、イベント会場、海外渡航などの際に活用できる。 登録にはマイナンバーカードに加え、海外用の場合はパスポートも必要になる。暗証番号さえ覚えていれば登録は1分ほどで可能だ。 デジタル庁も「これを読み取ることで簡単に情報を確認することができます」と利用の推進を呼びかけていた。 しかし、アプリの「利用上のご