※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 数々の原作付き作品や、ほかの監督が手がけるオリジナル企画を中心に、アニメ脚本家としてまる20年のキャリアを重ねてきた岡田だが、P.A.WORKSの堀川憲司社長からの「岡田麿里の100%の作品を」という要請を受けて、ついに初監督作として手がけたのが、2月24日公開の劇場作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」である。 とにかくすべてを絵で動かさなければ成立しない集団制作であるアニメというジャンルの特性上、作品全体を統括する監督は、アニメーターや制作進行を経由した演出畑の人材から輩出されるケースが圧倒的だ。脚本家は通常、絵コンテを切るためのガイドラインを提供するまでで役割を終え、以降の制作工程に関与することはほとんどない。 そのため、スタジ
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