バーチャルYouTuberといえば今年、日本のVR/AR/MR業界(まとめて「XR」)におけるトレンドの一つといえるだろう。要するに人をキャラに置き換えた動画投稿者なわけだが、見た目の可愛さや性格のギャップ、やっていることの面白さなどが視聴者に刺さるところで、「キズナアイ」はもちろん、最近では「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」なども話題になった。 そんなジャンル自体が流行の兆しを見せているところに、新たに参入するのがカバーの「HoloLive」だ。7日に開催されたスタートアップ系イベント「Tokyo VR Startups Demo Day」では、カバーの代表取締役CEOである谷郷元昭氏が登壇して、HoloLiveの現状と目指すところを語ったのでプレゼンをまとめていこう。 中国2億人のアニメ好きがターゲット アニメ産業は、2016年に海外の映像上映・販売における売上が76
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