2023年10月6日のブックマーク (1件)

  • ドイツ不動産市場がメルトダウン、開発業者に不況の波-大手も破綻

    戦後ドイツ復興の象徴だったニュルンベルクの「クエレ・ビル」再開発事業では今年7月、市長が出席して最後の梁(はり)を配置する式典が行われた。生まれ変わったクエレ・ビルはオフィスや店舗、住宅からなる巨大な複合施設となり、2024年に開所する予定だった。 ところが、開発を請け負っていたゲルヒ・グループは、プロジェクト関連会社の1社とともに過去数週間で破産手続きの開始を申請した。これにより施設開所の時期はいまや不透明だ。ゲルヒはまた、総額40億ユーロ(約6300億円)の建設中プロジェクトを抱えている。 低金利で資金調達できた時代の終わりに動揺する不動産市場に新たな打撃が加わった格好だが、市場の変化の影響を最も受けやすいのは誰かを浮き彫りにしてもいる。現在の不動産危機を巡る投資家の不安は不動産保有者に集中していたが、ゲルヒなどの苦境は建設プロジェクトを抱える開発業者が差し迫った危機にさらされているこ

    ドイツ不動産市場がメルトダウン、開発業者に不況の波-大手も破綻
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2023/10/06
    ドイツを皮肉りたい人って一定数いるけど、日本みたいに財政も金融も一国で決められる国からみれば、それなりの苦労がよりあると思うけどな。