Xenの基本コマンド 設定が終わると、ログインプロンプトが表示されます。この時点ではコンソール画面はゲストOSの端末にアタッチされている状態になっています。ゲストOSの端末からデタッチしてホストOSの端末に戻るにはCtrl +]キーを入力します。ゲストOSの端末に再びアタッチする場合は、以下のコマンドを実行します。 vm01のところには、起動中のゲストOSの識別名を指定します。 上記はxmコマンドの一例です。Xenの操作はこのxmコマンドにさまざまな引数を与えることによって行うことができます。 本連載は実際のシステム構築をイメージし、それに必要な事柄に的を絞って解説することが主旨ですので、xmコマンドを網羅的に紹介するのは別の機会に譲ります。ただ、Xenを操作するうえで基本となる部分について簡単に紹介したいと思います。 ■ゲストOSを起動する /etc/xen/vm01の部分には、ゲストO
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