2022年2月18日のブックマーク (1件)

  • 運慶(3)~神格化された名工 - 大和徒然草子

    皆さんこんにちは。 日の彫刻史上、最も有名な人物の一人として知られる運慶を取り上げて今回が3回目の記事になります。 前回は、壮年の運慶の活躍を中心にご紹介しました。 www.yamatotsurezure.com 新たな時代の支配者として台頭してきた東国武士と、親密な関係を早くから構築した奈良仏師は、源頼朝が全国的な権力を掌握後、南都復興における仏像造像の中心的な存在となっていきます。 父、康慶最後の大仕事となった大仏脇侍の造像と、運慶が棟梁として初めて臨んだ東大寺南大門金剛力士像の造立で、慶派の南都復興における存在感は、最大のものとなっていきました。 今回は、その後の運慶と、没後の評価の変遷をご紹介したいと思います。 興福寺北円堂 晩年の運慶 高まる名声 運慶の実像 興福寺北円堂 1203(建仁3)年、東大寺南大門金剛力士像の造像を果たし、法印という僧鋼位の最高位に上り詰めた運慶。 次

    運慶(3)~神格化された名工 - 大和徒然草子
    yamatkohriyaman
    yamatkohriyaman 2022/02/18
    ブログ更新しました。運慶仏の持つ圧倒的実在感、リアリティは運慶の内面の発露ではなく時代の要請に持てる技法の全てを集約させて応えた結果であり、運慶の偉大さはその点にこそあるかと思います。